「シン・レッド・ライン」
2008年 05月 17日
テレンス・マリック監督が20年ぶりにメガホンをとったという「シン・レッド・ライン」を観ました。
1942年、日本軍とアメリカ軍は太平洋戦争の中でも最も激烈といわれるガダルカナル島に突入した。度重なる海上戦、陸地での激烈な攻防戦。数メートル進むだけで多くの命が失われるという最前線は、爆風と悲鳴と怒号に包まれる。しかし、ひとたび周りを見渡せば悠久の大自然が変わらぬ営みを続けている。それでも兵士たちは「シン・レッド・ライン~人間の正気と狂気の間を隔てる1本の細く赤い線」を越えて戦い続けるのだった。
この映画は多くの名も無い兵士たちが、ただ戦い、ただ死んでいくだけの現実を一人の一等兵の眼を通して描かれています。物語らしい話はありません。戦うことの意味を探す者、故郷に想いを馳せる者、この素晴らしい自然の中でどうして戦い、どうして死んで逝かなければならないのか…。本当の意味で、現実的な戦争映画だと思います。もちろん派手な戦闘シーンもありますが、戦闘が始まるまでの”待っている時間”。これが兵士にとってものすごく恐怖な時間だと改めて思いました。空を見上げると雲がゆっくりと流れていく。風になびいてにおってくる草木の香り。故郷を、愛する人を思い出す一瞬。それを打ち破る銃の音。本当は誰も戦争なんかしたくない。もちろん見知らぬ土地で死ぬなんてイヤです。でもこれが戦争なんです。
同時期にスピルバーグ監督の「プライベート・ライアン」が発表され、アカデミー賞では「プライベート・ライアン」に軍配が上がったようです。この映画もリアルで大好きな映画の一つです。でも「シン・レッド・ライン」はまた別の方向から観て欲しい映画です。
1942年、日本軍とアメリカ軍は太平洋戦争の中でも最も激烈といわれるガダルカナル島に突入した。度重なる海上戦、陸地での激烈な攻防戦。数メートル進むだけで多くの命が失われるという最前線は、爆風と悲鳴と怒号に包まれる。しかし、ひとたび周りを見渡せば悠久の大自然が変わらぬ営みを続けている。それでも兵士たちは「シン・レッド・ライン~人間の正気と狂気の間を隔てる1本の細く赤い線」を越えて戦い続けるのだった。
この映画は多くの名も無い兵士たちが、ただ戦い、ただ死んでいくだけの現実を一人の一等兵の眼を通して描かれています。物語らしい話はありません。戦うことの意味を探す者、故郷に想いを馳せる者、この素晴らしい自然の中でどうして戦い、どうして死んで逝かなければならないのか…。本当の意味で、現実的な戦争映画だと思います。もちろん派手な戦闘シーンもありますが、戦闘が始まるまでの”待っている時間”。これが兵士にとってものすごく恐怖な時間だと改めて思いました。空を見上げると雲がゆっくりと流れていく。風になびいてにおってくる草木の香り。故郷を、愛する人を思い出す一瞬。それを打ち破る銃の音。本当は誰も戦争なんかしたくない。もちろん見知らぬ土地で死ぬなんてイヤです。でもこれが戦争なんです。
同時期にスピルバーグ監督の「プライベート・ライアン」が発表され、アカデミー賞では「プライベート・ライアン」に軍配が上がったようです。この映画もリアルで大好きな映画の一つです。でも「シン・レッド・ライン」はまた別の方向から観て欲しい映画です。

by pio203 | 2008-05-17 20:23 | 映画 | Trackback | Comments(0)

